企業名 |
ネットワークバリューコンポネンツ |
証券コード |
3394 |
本社住所 |
神奈川県横須賀市小川町14-1 |
郵便番号・電話番号 |
〒238-0004 TEL046-828-1800 |
上場市場 |
東証マザーズ |
売買単位 |
1株 |
資本金 |
369(百万円) |
株主持分 |
196(百万円) |
総資産 |
1,488(百万円) |
有利子負債 |
602(百万円) |
利益剰余金 |
-552(百万円) |
従業員数 |
-人 |
時価総額 |
-億円 |
会社設立 |
1990年4月 |
株式上場(IPO) |
2005年12月 |
決算期 |
12月 |
業種セクター |
卸売業 |
監査法人 |
トーマツ |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
渡部進 シークス 渡部美津子 寺田賢太郎 米津久矢 渡部耕平 渡部慎平 太田祐樹 マネックス証券 |
取締役 |
渡部進 渡部美津子 太田祐樹 寺田賢太郎 荒井祐二 倉本實 倉田勲 安田正敏 |
連結・子会社 |
セーブルネットワークス イノコス |
備考 |
スマートフォン クラウドコンピューティング 継続企業の前提に疑義注記 |
平均給与・年収ランキング |
458万円 (有価証券報告書) |
コメント |
尖閣諸島問題により日中関係が悪化する可能性があることから、中国関連として買われていた企業が売られ、内需関連株に投資資金がシフトしていますが、海上防衛や有事関連、サイバーテロ関連銘柄も買われています。特に、中国人ハッカーによるサイバー攻撃が多発していることから、ネットセキュリティ関連銘柄に買いが集まり「ネットワークバリューコンポネンツ」の株価もストップ高しています。ネットワーク関連機器やセキュリティ関連製品をKDDIやソフトバンクグループ、サイバーエージェント、ニフティなどに販売していることから、企業のネットセキュリティ強化による需要拡大の恩恵が大きいと人気化しています。ネットワークバリューコンポネンツは「継続企業の前提に関する注記」の記載が解消され仕手株化していた銘柄で個人投資家の認知度が高く、再度の急騰劇となれば多数の参加者を集めてくれそうです。時価総額は10億円以下ですから値動きが軽く、浮動株も3割程度あることから仕手株化しやすいタイプですし、東証マザーズに海外のヘッジファンドと思われる投資資金が流入していることも予想以上の相場になる可能性もあります。2012年12月期は売上高が前期比1.9%増の25.2億円、営業利益が同0.4%増の1.3億円を見込んでいますが、上期は従来予想を上回る業績になっていますし、営業利益の通期計画に対する上期までの進捗率は約80%ですから業績の上振れ期待が高く、中国からのサイバー攻撃や国内の遠隔操作ウィルス等によるネット犯罪が増加していることで、ネット関連企業だけでなく、個人のインターネット利用者にもセキュリティー強化の意識が高まっています。中国からのサイバー攻撃により日本企業が大きなダメージを受けるような事態になれば、ネットワークバリューコンポネンツの仕手株化も考えられますし、中国人ハッカーが日本企業や国の機関などにサイバーテロを仕掛けるという書き込みをしていることから、ネットセキュリティーに対する重要性が更に高まることになるでしょう。(編集部) |
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