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高額逆日歩、委託保証金率の引上げ、空売りの停止に発展! |
般若の会関連銘柄の「丸善CHIホールディングス」に逆日歩が発生しています。加藤ロ氏は「時々の鐘の音」で本尊介入している銘柄に対するコメントで、空売りがどれだけ積み上がっているのかを分析しているように、仕手筋は空売りを踏み上げて売り方を追証・強制決済に追い込みながら高値で買い戻させていきます。空売りをしている売り方は逆日歩を支払う義務がありますから、逆日歩が発生すれば売り方は株価が下落傾向にあっても日歩の支払いによって利益が圧迫されます。
株価が上昇傾向にあれば空売りの信用評価損の拡大に加え、逆日歩の支払いがありますから売り方は二重苦になってしまいます。新規の空売りは停止されており、般若の会は動いてこないか?株不足になっているので、丸善CHIホールディングスに投機筋や短期資金が参戦すれば逆日歩の高額化、委託保証金率の引上げに発展するでしょう。
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浮動株は4%しかないので浮動株の時価総額は10億円程度 |
丸善CHIホールディングスは逆日歩の発生、新規の空売り停止になっているので、仕手戦になっている銘柄なら買い方が株価を吊り上げなくても売り方が買い戻す状況ですが、PERなどのテクニカル分析では明らかに割高になっています。売り方が完全に苦しい状況ですが、機関投資家やヘッジファンドが買えない状況ですから、般若の会や投機筋しか仕掛けられないでしょう。
丸善の時価総額は267億円でサイズも大きくありませんし、浮動株は4%しかないので浮動株の時価総額は10億円程度です。仕手筋が仕掛ければ株価はすぐに急騰しますし、急騰に伴い売り方の強制決済が大量に発生することになるので、打診買いが入れば動意付いて簡単に仕手株化してしまいそうです。夏の仕手相場で低位の仕手株が毎年のように急騰しているので、丸善の値動きに注目しています。
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