ディー・エヌ・エー(2432)横浜ベイスターズ買収?売買代金ランキング上位も株価下落!
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株価 3,135 -270 (-7.93%) |
ディー・エヌ・エー(2432DeNA)はプロ野球の横浜ベイスターズを買収することで合意したとの報道から、業績に対する不安感などから一部の投資家から売られる展開になっています。日本市場は売買高が低迷する状況が続いていたことも、ディー・エヌ・エーに対する売りにつながったか?オリンパスとディー・エヌ・エーが売買ランキング上位になっていましたが、ディー・エヌ・エーの株価は下落しました。噂で買って、事実で売るという相場の格言なら悪材料視されているのか分かりませんが、長期的にはM&Aを中心に成長戦略に対する期待感が高まります。ディー・エヌ・エーのプロ野球への参入報道は以前から噂されており、サプライズ的な驚きはありませんが、数年前の上昇相場であれば買い材料となりストップ高だったのかとも思います。
毎年20億円前後の赤字が計上されると考えるとホルダーは不安もあるでしょうが、広告宣伝の効果を考慮すれば安いと考える投資家も多いでしょうから、ディー・エヌ・エーには新規のホルダーが増加するのではないでしょうか。南場智子氏の後を引き継いだ会長の春田真氏、社長の守安功氏の成長戦略に証券関係者や投資家は注目しており、世界的な展開をスタートさせているディー・エヌ・エー、遅かれ早かれプロ野球球団を保有するような大企業に成長しているということでしょう。ソフトバンク、楽天のインターネット関連企業がプロ野球に参入したことで知名度を大きく上げています。ディー・エヌ・エーもプロ野球参入することによって、どれほど会社が成長していくのか注目したい。
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