シンジケートローンとは しんじけーとろーん syndicate loan 【意味.解説.説明/仕手株研究所 株式用語集(Wikipedia ウィキペディア)】toha
手数料/アレンジャー/エージェント/契約書/担保/メリット コミットメントライン
  


       



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シンジケートローンとは


シンジケートローンとは、大型の資金調達について、複数の金融機関が協調してシンジケート団を組成し、調達案件に対し、同一の融資契約書に基づいて同一条件で融資するものです。協調融資とも呼ばれ、大型案件の貸し倒れリスクを分散して、金融機関が融資を行いやすくします。アレンジャー(主幹事となる金融機関)が、借入側と融資側との間で、借入側の負担項目、利率、返済期間、守秘義務等の契約の調整を行い、シンジケート団が分担して融資を行います。シンジケートローンにより、借入側は相対の銀行借入や債券(社債等)と比較して、大型の資金調達が可能になりますし、シンジケート団を組成するメガバンク(地方銀行・信用金庫・証券会社)などの金融機関もリスクを減らして、複数の融資案件を取り扱うことができます。



主幹事となる金融機関は、貸出金利、アレンジメントフィーやエージェントフィー(手数料)が得られますし、シンジケート団に参加する他の金融機関は、融資先の信用力の調査や履行管理、リスケジュールなどを行う手間が省けます。シンジケートローンでは、アレンジャーの役割が重要であり、大型融資案件の組成委託(マンデート)、融資契約の作成、シンジケート団に参加する金融機関の募集、契約締結手続きを行い、契約締結後はシンジケート団のエージェントに就任して、借入側と融資側(プリンシパル=エージェント関係)の調整や管理を担当します。



シンジケートローンは、「市場型間接金融」に分類され、 金融商品取引法上の集団的投資スキームが採用されています。アメリカでは、企業向け貸出や住宅ローンを証券化して販売されていますし、日本でも中小企業向けの貸出債権が証券化されていますし、不動産投資信託(JREIT)、株価指数連動型投資信託受益証券(ETF)などの投資信託も販売されています。





【シンジケートローンのメリット(デメリット)】

○大型の資金調達ができる
○アレンジャーが融資する金融機関の募集をしてくれる
○アレンジャーが作成する融資契約書により、同一の取引条件が可能
○アレンジャーとの交渉により、金利や返済期間の調整が可能
○通常の融資と比較して、低金利での融資となります
○シンジケート団の組成により信用力が上がる
○リスク分散されており、融資参加者が多い
○融資が実行されるスピードが速い







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