上場したばかりの企業にもかかわらず「継続企業の前提に重要事象」になっているメドレックスを買い続ける世界的な金融機関「JPモルガン・アセット・マネジメント」、保有比率は9.86%まで上昇
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上場したばかりの企業にもかかわらず「継続企業の前提に重要事象」になっているメドレックスを買い続ける世界的な金融機関「JPモルガン・アセット・マネジメント」、保有比率は9.86%まで上昇

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JPモルガン・アセット・マネジメントが保有比率を9.86%まで引き上げています




創薬ベンチャーの「メドレックス」を世界有数の金融機関である「JPモルガン・アセット・マネジメント」が買っていたことが判明していますが、JPモルガンは更にメドレックス株を買い続けていました。前回の変更報告書提出時の保有比率は7.41%でしたが、今回は9.86%まで保有比率が引上げられており、JPモルガンがメドレックスを非常に高く評価していることが分かります。JPモルガンが大株主に登場する銘柄は短期で株価が急騰することが多く、ナノキャリアやUMNファーマ、 3DマトリックスなどのバイオベンチャーもJPモルガンが大量保有報告書を提出してから株価が短期で急騰しています。





バイオベンチャーは新薬の開発に多額の研究開発費を必要としますから常に資金不足に陥る可能性があるので、JPモルガンのような巨大なファンドが大株主になってくれることは、経営陣だけでなく投資家にも安心感があります。JPモルガンはメドレックスだけでなく、テラやカイオム・バイオサイエンス、メディネットなども大量に株式を買い集めており、山中伸弥教授がiPS細胞の研究によりノーベル賞を受賞したことからスタートしたバイオ相場から急騰していたバイオ株が割安圏にあると見ているようです。








上場したばかりの企業にもかかわらず「継続企業の前提に重要事象」になっています




メドレックスは、2013年2月にIPOした企業ですから、株式上場してから1年も経っておらず、2013年12月期が上場後初めての決算になります。2012年12月期の売上が8700万円と少なく、2013年12月期の売上も2億8000万円、営業利益は7億1000万円の赤字と予想しています。研究開発費に多額の資金を投入しているので赤字になっていますが、局所麻酔薬リドカインのテープ型貼付剤「MRX―7LAT」に関する基本特許が日本で承認されていますし、中国やオーストラリアでは特許が成立済み、アメリカやカナダ、韓国、イギリス、ドイツなどにも特許を出願しています。


2014年12月期からは黒字転換すると業績予想が発表されていますが、この勢いなら消炎鎮痛貼付剤「エトリート」の契約金収入が見込まれる来期は上方修正もあるのではないでしょうか。営業赤字続きで、上場したばかりの企業にもかかわらず「継続企業の前提に重要事象」になっていますが、監査法人は厳しい監査で知られるトーマツですから、2014年12月期の黒字化に関しては心配ないでしょう。メドレックスは2000円(公募価格1000円)の初値を付け、5月8日には7500円の年初来最高値を付けるまで急騰してます。その後は、ロックアップ解除された既存株主からの売りやストックオプションの行使などにより、初値付近まで値下がりしており、割安感が強くなっています。









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