シコー(6667)売り枯れ?株価急騰の兆し?仕手株化期待のスマートフォン関連株
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株価 68,400 +6,900 (+11.22%) |
東証マザーズは「マザーズCore指数」の新指数算出開始ということもあり、機関投資家やヘッジファンドなどの大口投資家は、マザーズ銘柄のポートフォリオの組み換えや保有比率・ポジション調整を行っていたと推測され、一部の銘柄には売りが出ていたようです。「マザーズCore指数」に関連したETFやファンドの組成、デリバティブ商品の開発が予想され、「マザーズCore指数」の構成銘柄に採用された企業には先回りの買いが入っています。東日本大震災から日経平均株価は下落しており、東証マザーズも苦しい展開でしたが、セリングクライマックスと言うべきなのか、売られ続けていた銘柄にも買いが入っています。
携帯電話・スマートフォン向けに小型モーターを開発しているシコー、証券関係者の予想以上の世界的なヒットでスマートフォン関連銘柄は投資家に人気となっています。シコーはスマートフォン向けの小型モーターの生産では世界的なシェアを獲得している企業、アップルCEOのスティーブ・ジョブズ氏の死去により、スマートフォン市場の評価に変化があるという予想もありますが、長期的には成長が期待できます。シコーも高値から株価は半値以下に下落しており、個人投資家の市場参加者が激減していることの影響が強く出ていますが、株価はリバウンドするのではという値動きになっており、昨年のような外国人投資家の連続買い越し、東証マザーズ・JASDAQの新興市場の指数上昇が再現されるのなら、スマートフォン関連として注目したい企業です。
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