豆蔵OSホールディングス(3756)ジェイエムテクノロジーをTOBで子会社化!再度の仕手株化?
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株価 101,000 +6,000 (+6.32%) |
毎年、東証マザーズ・JASDAQの新興市場では年末に仕手相場がスタートする傾向が見られます。海外のヘッジファンドが決算期を通過、クリスマス商戦を終えたファンドマネジャーやディーラーはクリスマス休暇に入ります。このタイミングで短期間で利益を狙う特定資金が動き出すのでしょう。特に、運用成績の悪いディーラーは損失を取り戻さなければ契約を切られてしまいますから、年末は必死になるのでしょう。東証1部の大型株などは、一部の投資資金では動かせませんから、東証マザーズやJASDAQ銘柄で短期勝負することになるのでしょう。昨年も「エイジア」や「豆蔵OSホールディングス」、「UBIC」などの新興市場株が仕手株化、ストップ高とストップ安を繰り返す激しい値動きでした。
個人投資家も正月の「餅代」を稼ごうと、企業の業績や成長性ではなく、短期の値幅取りに徹した投資スタイルで割り切った短期勝負を仕掛けてきます。当然、昨年の動きから静かに玉集めという時期になっており、個人的には「豆蔵OSホールディングス」に魅力を感じています。2010年10月に35000円台だった株価は、年末から急騰、最高で250000円近くまで株価は上昇しています。短期で株価が約7倍まで急上昇した「豆蔵OSホールディングス」、その後は株式市場の低迷もあり下落していましたが、福岡に上場しているジェイエムテクノロジーをTOBにより子会社化、クラウドコンピューティング・スマートフォン事業は拡大しており、M&Aによる成長戦略が注目を集めています。
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