KLab(3656)業績(営業利益,純利益)の上方修正発表!シコリ玉少なく株価は上値追いの展開に期待!
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株価 4,775 +245 (+5.41%) |
日経平均株価は停滞、東証マザーズやJASDAQの新興市場も強い方向感がない状況で、先月IPOした「KLab(3656)」に短期資金、個人投資家のリスクマネーが流れているようです。新規上場したばかりで大株主からの売への警戒感は少なくなっていますし、上値を追っている状態から含み損を抱えている投資家が少なく、シコリ玉が少ないので上値が軽い状況にあります。また、先週発表されたKLabの決算発表では、11年8月期決算:売上高56億6400万円(前期比91.8%増)、営業利益9億6100万円(同6.4倍)、純利益5億4900万円(同2.6倍)と上場時の決算予想の数字が上方修正されています。ソーシャルゲームは「真・戦国バスター」、「キャプテン翼-つくろうドリームチーム」が好調となっており、ソーシャルゲーム事業の拡大が好決算の要因になっています。
来期の通期決算予想は控えられましたが、ソーシャルゲームの成長性からも更なる上振れという可能性もあります。人気の無い企業のIPOでは株価が急騰してから急落するという、嵌め込みパターンが多く見られましたが、KLabはIPOから株価が急落することはなく、安値は積極的に拾っていくという姿勢の投資家が多く、相当強い銘柄です。KLabを買い集めている投資家も多く、個人投資家は1万円超えは通過点と考えているのではないでしょうか。グリーやディーエヌエーなどは国内から海外展開に注力していますが、KLabの海外展開にも期待したいところです。
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