企業名 |
一休 |
証券コード |
2450 |
本社住所 |
東京都港区赤坂3-3-3 |
郵便番号・電話番号 |
〒107-0052 TEL03-6685-0019 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
888(百万円) |
株主持分 |
5,000(百万円) |
総資産 |
7,363(百万円) |
有利子負債 |
0(百万円) |
利益剰余金 |
3,015(百万円) |
従業員数 |
91人 |
時価総額 |
104億円 |
会社設立 |
1998年7月 |
株式上場(IPO) |
2005年8月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
サービス業 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
森正文 森トラスト 日本マスター信託口 高野裕二 伊藤栄子 栗原俊樹 日本トラスティ信託口 森靖夫 藤原貴夫 浅井慶三 |
取締役 |
金子昌資 森正文 高野裕二 大橋広樹 菅野彰人 汲田貴司 藤原貴夫 浅井慶三 荒居達雄 下平坦 太田甫 寺澤則忠 平木正人 |
連結子会社 |
|
備考 |
- |
平均給与・年収ランキング |
558万円 (有価証券報告書) |
コメント |
インターネット宿泊予約サービスサイト「一休.com」を運営する「一休」に上半期の業績上振れ観測報道があり株価が急騰する展開になっています。経常利益は前年同期比2.6倍の8.5億円、従来予想6.6億円を上振れ、同社の通期業績予想も上方修正される可能性が高まっていることから、32000円から38000円のレンジ取引が続いていた一休ですが、レンジを抜けて上値追いの展開が期待されます。東日本大震災の発生による国内自粛ムードによって、旅行業界は投売りに近い状況、最大の原因は外国人投資家特有の業績・テクニカル完全無視の投売りによるものでしょう。大震災に加え、福島第一原発事故による放射能漏れにより、中国やタイ、ベトナム等の新興国から旅行に訪れる観光客が激減していましたし、国内の自粛ムードも予想を超える大災害により見通しが立ちませんでした。震災の影響もありますが、復興ムードに転換しており、震災以前の水準近くまで回復するのも早いのではないでしょうか。
直近では「常磐興産」が短期で仕手株していますが、売り叩かれて安値で放置されていた旅行関連銘柄は続々と業績の上方修正が発表され、再評価されるのではないか。国内旅行業界は、東京スカイツリーの開業の効果が予想以上で開業前の入場者予想を遥かに上回り、東京ディズニーリゾートの年間入場者数を追い抜くことになりますし、平泉や小笠原の世界遺産登録、東京駅の復元、格安航空会社の参入など好材料が豊富です。一休は他の旅行関連株と比較して財務体質が安定しており、有利子負債はゼロ、予想配当利回3.14%、利益剰余金も30億円程度ありますから海外の投資ファンドも興味を示しそうなタイプです。信用倍率は1.7倍と改善していることから、空売りの買戻しが上昇のエネルギーになり、3月の年初来高値をクリアしてくるのではないか。(編集部) |
関連銘柄 |
東京スカイツリー関連銘柄 |
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