企業名 |
林兼産業 |
証券コード |
2286 |
本社住所 |
山口県下関市大和町2-4-8 |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
-(百万円) |
自己資本 |
-(百万円) |
総資産 |
-(百万円) |
有利子負債 |
-(百万円) |
利益剰余金 |
-(百万円) |
従業員数 |
-人 |
時価総額 |
-億円 |
会社設立 |
- |
株式上場(IPO) |
- |
決算期 |
月 |
業種セクター |
食料品 |
監査法人 |
大手門 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
中部緑 マルハニチロHLD (財)中部財団 三井物産 日本生命保険 十八銀行 損保ジャパン 山口銀行 三菱UFJ信託銀行 クレハ |
取締役 |
橋本鉄志 熊山忠和 平瀬貞文 中部哲二 石川達紘 中島健一 河村彰典 佐々木敬郎 高橋哲彦 大深邦宏 和仁皓明 藤岡怜 |
連結子会社 |
キリシマドリーム 林兼フーズ 都城ウエル 林兼冷蔵 林兼コンピュータ |
備考 |
- |
コメント |
追加金融緩和や円高から急激な円安など、自民党の安倍晋三総理によるアベノミクスの効果による急速な日経平均株価のリバウンド相場から完全に放置されていた「林兼産業」に大量の投資資金が流入しています。株価材料は出ていませんが、林兼産業は水産食品や畜産食品の製造販売を行っていますし、養魚用飼料の販売も手掛けていることからTPP関連の出遅れ株ということで短期資金に狙われたようです。直近の出来高が50万株程度でしたが、2月27日の出来高は6703万7千株と通常比の134倍以上の大商いとなっています。70円台で放置されていた林兼産業、日経平均株価に同調するように60円台から80円台まで上昇していましたが、他の銘柄と比較すると値動きの弱さが分かります。仕手筋のように事前に玉集めされていた銘柄ではなく、短期資金がTPPによる恩恵が期待できる農業や食品関連として買いを入れているようですから、TPPへの参加が林兼産業の業績に与える影響がどれ程なのか分かりませんが、昨年のバイオ相場のように関連銘柄とされる銘柄がとりあえず買われる流れに似ています。TPPは相場の大きなテーマですから、正式参加となれば国内外の機関投資家による買いが入り、林兼産業も100円以下では買えない株になる可能性があり、海外展開が本格スタートすれば業績も一変するでしょう。時価総額は約80億円、浮動株は37.5%ですから仕手株化する低位株の条件が揃っており、短期的な仕手相場だけでなく、長期的な成長に期待したい企業です。 |
関連銘柄 |
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