ミクシィ(2121)野村SNS関連株投資ファンド組み入れ期待!株価・時価総額は割安圏?
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株価 33,900 +2,700 (+8.65%) |
野村アセットマネジメントは世界各国のSNS関連企業を投資行うファンドを設定すると発表、「野村SNS関連株投資」を新規設定することになりました。「野村SNS関連株投資」の設定日は10月28日となっており、ファンドの設定上限金額は各2000億円という大規模なファンドとなります。ファンドの組み入れ対象となるのは、SNS関連企業やソーシャルアプリケーション・ソーシャルゲーム開発企業や、SNSサイトで拡大が予想されるショッピングサイト向けの決済システムなどを提供する企業なども組み入れ対象になっていますし、モバイル端末向けのサービスを提供している企業など、成長性の高いIT関連企業が対象になります。アメリカや中国、台湾、韓国の投資比率が高く設定されていますが、日本のSNS関連企業にもインパクトが見込まれます。
個人的に「野村SNS関連株投資」の設定で注目したいのが「ミクシィ」です。グリーやディー・エヌ・エーと比較して株価・時価総額の両面で評価が低く、株式上場時からミクシィの時価総額の推移を見ていると割安という印象があって当然でしょう。ミクシィの時価総額は400億円割れ、ミクシィも新たな成長戦略がヒットすれば業績の急拡大も難しくは無いと思いますし、サービス領域の拡大で収益性の向上が見込まれます。ソーシャルゲームの課金事業も成長していますし、企業向けの新プラットフォームの提供もスタート、多くの利用者を獲得しているmixiですから、新サービスが当たれば・・・。日本だけでなく、海外でもSNS関連企業のファンドの設定が行われることが予想され、ファンド設定日のミクシィの値動きに注目したい。
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