所得証明書とは
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所得証明書とは、納税証明書(税務署)や確定申告書の控え、源泉徴収票(年末調整)、住民税の証明書(課税証明書、非課税証明書、納税証明書)などの所得(前年の1月1日から12月31日までの1年間の収入)、所得に対する税額を証明するものです。市区町村が発行する「所得証明書」は証明対象年度の1月1日時点に住んでいた市区町村から発行されます。勤務先の会社から発行される源泉徴収票と市区町村が発行する所得証明書(発行元が違う)は、同じ所得証明書(課税証明書)と考えられており、銀行などの金融機関から住宅ローンや奨学金、カードローン、消費者金融、自動車ローン、国民健康保険などの行政サービスを受ける際に所得証明書の提出が求められます。
※サラリーマンや公務員が住宅ローンを組む際に金融機関に提出する収入証明書は、勤務先や市役所(区役所・町村役場)で発行される公的な「住民税納税証明書」、「住民税納税通知書」になります。
【所得証明書で証明される項目(見本)】
○納税者の住所(1月1日)
○所得金額(所得種類と金額)
○所得の種類(給与所得 年金所得 一時所得 相続 贈与)
○課税標準額(住民税の課税対象となる金額)
○住民税の種類と税額(都道府県民税 市区町村民税)
○所得控除額(所得に対して控除される金額)
○扶養者の人数
上記の内容が記載されている所得証明書(課税証明書)を「記載省略のない課税証明書」、「税額決定通知書と同一の課税証明書」と呼びます。
所得証明書は、窓口に行かなくても郵送、代理人が委任状を持っていけば所得証明書を受け取ることができます。
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