【KeePer技研】売り圧力が極端に少なく、ロックアップもキツイ設定!2015年のIPO第一号は初値高騰が期待されています! |
2月12日に本年度第一号のIPOとなる「KeePer技研」が東証マザーズに上場します。 主幹事証券は東海東京証券、昨年は3社の主幹事を務めて2勝1敗の成績。野村證券や大和証券などの大手とは違い頼りなさもありますが、
年末からIPOの間隔が開いているので、IPO株に資金が集まりやすいでしょう。
2015年6月期の単独予想EPSは125.73円、想定価格2,120円から計算される予想PERは約16.9倍です。 カーコーティング事業なので成長性への疑問がありますが、決して割高設定ではないでしょう。 吸収金額は約19.5億円(想定価格ベースOA分含む)、超小型ではないが大型でもない。 現在の日本市場の強さから考えれば問題はないでしょう。
上場時の売り圧力ですが、ベンチャーキャピタルの保有株は10万株程度と多くはなく、 180日間のロックアップが設定され、株価による解除設定もありません。 未行使のストックオプションもありますが、2015年7月からの権利行使になります。上場がゴールではありませんし、 ベンチャーキャピタルにせかされて上場したタイプではないので好感が持てます。
12月26日のMRT以来のIPOですし、 大きな売り圧力がないので、よほどのことが無い限りは公募割れは考えづらい。 枚数が少なく、プレミアムチケットになるので、公募価格から100%から200%ぐらいの間で初値が形成されると予想します。KeePer技研が200%超える初値を付ければ、2015年のIPO相場も活況になるでしょう。
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