日経平均株価の寄与度が最も高いファーストリテイリング!空売り急増で信用倍率改善、逆日歩/追証から強制決済になるのか?
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日経平均株価の寄与度が最も高いファーストリテイリング!空売り急増で信用倍率改善、逆日歩/追証から強制決済という展開になるでしょうか?!






日経平均株価の寄与度が最も高い銘柄として知られる「ファーストリテイリング」、選挙戦が終了し外国人投資家の買いが入ったことで株価が再びリバウンド基調になっていることから、同社の株価上昇に同調するように日経平均採用銘柄も買われています。


自民党の安倍晋三総理によるアベノミクス政策による日経平均株価が急騰の中心的な存在になっているファーストリテイリング、日経平均株価が停滞していた時の注目度は低く個人投資家も積極的に売買することは少ない銘柄でしたが、日経平均株価の上昇に伴い人気も増しています。








ファーストリテイリングの日経平均株価に対する構成ウエートは約10%、この10%という数字は時価総額比率1.4%と大きく乖離しています。東証1部の時価総額上位5社のトヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループ、ホンダ、JT、NTTドコモを合計しても5%ですから、ファーストリテイリングの日経平均に対するウエートが世界的な自動車メーカーなどを大きく上回っているという状況を問題視する声は以前からありました。しかし、リーマン・ショックや欧州の金融危機、東日本大震災の発生などによって日経平均株価が急落し、狭いレンジ相場が続いていたので目立つことが少なく問題にする声も弱まっていました。外国人投資家は明らかに割高になっているファーストリテイリングを日経平均株価を引き上げるために買う展開になっており、ファンドの運用パフォーマンスを維持するためにも割高であっても買うしかありません。


最高益を更新して業績が好調なファーストリテイリングですが、予想PERは41倍と東証1部の時価総額ランキング上位の企業の中では割高になっていますから、国内の機関投資家やファンドが積極的に買うことは難しいのですが、外国人投資家は業績やテクニカルなど関係なく、日本市場で大きな利益を上げるために買っています。日経平均株価へ対する寄与度の高いファーストリテイリングですから、株価が上昇すれば日経平均株価は上昇しますし、逆に株価が下落すれば日経平均は下落します。信用倍率は1.24倍と好取組、継続的に空売りの踏み上げが続く状況ですが、ファンドマネジャーやディーラーが夏休みに入る時期に投機筋が売り崩しを狙ってくる可能性はないでしょうか。日経平均株価も調整に入りそうな展開ですし、空売りを仕掛けている売り方はファーストリテイリングの株価が急落すれば、日経平均株価が下落するので大きな利益を上げられます。日経平均の動きは強くても、指数への影響度が異常に高いファーストリテイリングの過熱感が上昇のブレーキになっているとの見方もできるので、短期的には同社の株価調整も必要でしょう。









【ファーストリテイリング】





@ 日経平均株価に対する構成ウエートは約10%
A トヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループ、ホンダ、JT、NTTドコモのウェートを合計しても5%
B 予想PERは41倍と割高感が強い
C 上場来高値の56000円(2000年5月)を超えてくれば、日経平均も2万円台に乗せてくるか
D 外国人投資家の保有比率は24.7%、今後は更に上昇する可能性があります
E 信用倍率は1.24倍と好取組、値動きが激しくなりそうです











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