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国内レンタル大手のツタヤとの資本・業務提携で確変! |
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)との資本・業務提携締結を発表している「ソケッツ」が買われていますが、初動とはいえ値動きが弱いのではないかと思います。レンタル国内最大手のツタヤとの事業提携ですし、ソケッツの発行済み株式総数の10.11%を第三者割当増資、メガチップスやフェイス等の既存株主から株式を取得することになっていますから、モバイル端末向けに音楽配信や動画配信を展開している同社が急成長することが期待できます。
2014年3月期の営業利益は1億円、純利益は6000万円という業績予想ですが、今回の提携による上振れはどの程度のものになるでしょうか。特定株が82%、投資信託が9%も株式を保有しているにもかかわらず、外国人投資家の保有比率が0.7%しかないソケッツですが、外資もツタヤとの事業提携を高く評価すると予想されます。
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時価総額は約50億円程度の小型株、浮動株は8.7%しかありません |
ソケッツの時価総額は約50億円程度の小型株ですし、浮動株は8.7%しかないので激しい値動きになりやすいタイプです。長期的に安値放置が続いていたので株価調整は完了していますし、貸借銘柄ではないので空売りの売り圧力もありません、成長性で買われるマザーズ銘柄の安値放置株が動意付けば買いの一方通行になり、連続ストップ高の激しい値動きになりやすく、株価急騰後のセカンダリーも振るい落としが入れば安値を拾ってリバウンドを狙いたいタイプです。
短期だけでなく、中長期で保有していれば東証1部に上場し、国内外の機関投資家、ヘッジファンドに買われる企業になるのではないでしょうか。上場最来高値は2009年7月1日に付けた8400円、これから株価が上昇していけばシコリ玉の少ない真空地帯に突入するので、青天井相場に発展すると期待しています。
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