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         ファーストリテイリングは日経平均寄与度が最も高い!柳井正や柳井一海,柳井康治が大株主で特定株が多い

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【外国人投資家はファーストリテイリングを買い続け、日経平均を吊り上げます】





これから素人が何も考えずに株で儲けたいなら「ファーストリテイリング」を買っておけばいいのではないでしょうか。激しい値動きがあるタイプではないので、それほど取引をしたことはありませんが、ファーストリテイリングとソフトバンクファナックは「日経平均寄与度御三家」と呼ばれているように、この3銘柄を見ていれば機関投資家やヘッジファンドの投資スタンスが分かります。その中でもファーストリテイリングが最も日経平均株価の動きに影響があるので、日経平均株価の動きを見るよりはファーストリテイリングの値動きを見ている方が株式投資で儲けられるでしょう。







このコラムでもファーストリテイリングを空売りした投資家が損失の拡大で苦しくなっていることを書いています。アベノミクスがスタートしてから株価調整を入れながら下値を切り上げており、空売りを仕掛ける売り方は売っても売っても買い戻すしかありません。時価総額が約4兆円と大型ですが、大株主を見れば柳井正や柳井一海、柳井康治などの柳井一族が大量にファーストリテイリング株を保有しており、特定株が66%もありまし、外国人投資家やインデックスファンドの保有分を合わせれば浮動株が極端に少ない状況にあります。浮動株が少ない銘柄では信用取引が過熱すると株不足になってしまうので、簡単に逆日歩が発生してしまいます。







PER44倍、PBR7倍ですからファーストリテイリングが割高であることは明らかですが、日経平均株価への影響度が1銘柄で10%近くあることや、浮動株が少ないので仕手株のようにボラティリティが急上昇してしまいます。ファーストリテイリングにテクニカル分析や適正株価など無いでしょうし、日経平均株価と連動するファンドを運営しているヘッジファンドなどは、パフォーマンスを上げるために少ない資金で効率のよい結果を出すにはファーストリテイリング株を買い上げるしかありません。業績とは関係なく、買い需要が続きますから数年後に株価がどのようになっているのか楽しみです。







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