企業名 |
川崎汽船 |
証券コード |
9107 |
本社住所 |
東京都港区西新橋1-2-9日比谷セントラルビル |
上場市場 |
東証1部 |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
75,457(百万円) |
自己資本 |
262,122(百万円) |
総資産 |
1,106,825(百万円) |
有利子負債 |
557,443(百万円) |
利益剰余金 |
211,509(百万円) |
従業員数 |
-人 |
時価総額 |
-億円 |
会社設立 |
1919年4月 |
株式上場(IPO) |
1950年1月 |
決算期 |
3月 |
業種セクター |
海運業 |
監査法人 |
新日本 |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
日本マスター信託口 日本トラスティ信託口 資産管理信信託口 JFEスチール 東京海上日動火災 損保ジャパン 日本トラスティ信託口9 日本生命保険 バンク・オブ・ニューヨーク みずほコーポ銀行 |
取締役 |
前川弘幸 堤則夫 朝倉次郎 重田晴生 佐伯隆 野口二郎 村上英三 吉田圭介 鳥住孝司 佐々木真己 鈴木俊幸 竹永健次郎 山口高志 鳥山幸夫 小林俊
薮中三十二 塩田哲夫 渡邉文夫 |
連結子会社 |
川崎近海汽船 ダイトーコーポレーション |
備考 |
- |
平均給与・年収ランキング |
912万円 (有価証券報告書) |
コメント |
外国人投資家を中心にして、国内外のヘッジファンドや年金運用資金、投資信託などの機関投資家による買いが継続的に入っている「川崎汽船」、アベノミクス(追加金融緩和、量的緩和)相場にも反応が薄かった銘柄ですが、TPP参加交渉や為替相場が円高から円安へと推移していることなど、海運セクターには買い材料が豊富です。海外投資家の保有比率が高い海運株ですが、川崎汽船も株価が急騰しないように静かに買い集められており、平均取得単価は200円前半になっているでしょう。空売りを踏み上げながらの上昇が理想ですが、売り方も売り崩すのが難しいと見ているのか信用売残は減少傾向にあり、株価が勢いよく上昇するには空売りの踏み上げエネルギーが欲しいところです。海運株が買われていることは短期資金や仕手筋も分かっていますから、値動きが軽くなって来れば投機筋も参戦してくるでしょう。(編集部)
海運を代表する仕手株の「川崎汽船」に特定筋の買いと観測される投資資金が流れたことから、海運株が買われる展開となり、業種別の値上がり率ランキングで1位となりました。海運株が買われる時はセクターごと買われる特徴があり、自民党の安倍晋三総理とアメリカのオバマ大統領との首脳会談で環太平洋連携協定(TPP)に関する共同声明が発表されたことが海運関連株の刺激材料になっています。TPP関連として注目される農業関連と海運株に短期資金も集中していますから、TPP参加の正式表明があるまで株式市場はTPP参加による恩恵が期待できる銘柄が物色されるでしょう。過去に仕手筋が海運株を爆騰させていたことから海運株イコール仕手株というイメージが強く、リーマン・ショック以前の水準に戻っている銘柄が多い中で、海運株は放置されており、川崎汽船も2008年の1200円台から2012年9月には90円台と売り込まれています。TPPへの参加が決定すれば、川崎汽船の業績も急変すると予想され、農業関連以上にTPPの恩恵が大きいのではないでしょうか。TPP参加前の今が川崎汽船を安値で買える最後のチャンスとなるのでしょうか。(編集部) |
関連銘柄 |
海運セクター関連銘柄 |
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