企業名 |
プロルート丸光 |
証券コード |
8256 |
本社住所 |
大阪府大阪市中央区久太郎町2-1-5 |
上場市場 |
JASDAQ |
売買単位 |
100株 |
資本金 |
-(百万円) |
自己資本 |
-(百万円) |
総資産 |
-(百万円) |
有利子負債 |
-(百万円) |
利益剰余金 |
-(百万円) |
従業員数 |
-人 |
時価総額 |
-億円 |
会社設立 |
- |
株式上場(IPO) |
- |
決算期 |
月 |
業種セクター |
卸売業 |
監査法人 |
あらた |
配当(配当利回り) |
- |
株主優待 |
- |
大株主(筆頭株主) |
(株)ワゴン 自社(自己株口) 自社共栄会 松下安郎 前田忠子 近畿大阪銀行 サンエー 前田佳央 みずほ銀行 萬栄 |
取締役 |
前田佳央 安田康一 酒井光雄 西山敏晴 山本健太郎 皆見量政 山本良作 |
連結子会社 |
サンマール グローバルルート |
備考 |
- |
コメント |
短期で株価急騰していた「プロルート丸光」ですが、株価調整から再度のリバウンド相場へ入りそうなことから注目筋が増えています。10月初旬には70円台だった株価が10月29日には229円と327%以上も上昇、最高値から利益確定の売りに押されましたが、売りを吸収する買いが続き下値を固めながらリバウンドの準備に入っていないか。急騰時に出来高が増加していますが、売買状況から見て150円以上で買われた建玉はそれほど売られていない様子でナンピンによる買いもかなり入っているのではないでしょうか。プロルート丸光の株価は2006年から下落基調が続いており、値動きの軽い銘柄の多いジャスダック市場の銘柄としては珍しいタイプです。短期的には株価の動きがありましたが、6年間も下落トレンドが変わらず、500円台から上場来安値に近付く56円(2012/07/26)まで下落していました。リーマン・ショックや東日本大震災、無配など様々な悪材料を通過して株価調整されていますし、空売りができない銘柄ですから信用売りもなく、現物・信用買いの売りも枯れている状態が続いていました。
プロルート丸光は中間期の営業利益が黒字転換したと発表しましたが、「継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在している」との記載がありました。しかし、経営改善により「継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断している」とのことで、プロルート丸光に大きな動きがあるのではないか個人投資家の議論も活発になっています。「継続企業の前提に関する・・・」に関連している銘柄が仕手株化している状況が続いていることからも同社が注目されています。株価が56円になった時は、時価総額が10億円を下回る可能性があり、浮動株比率が15%ですからJASDAQの上場廃止基準にある浮動株の時価総額が2.5億円(平成24年12月末までの間は1億5千万円)を下回る局面もありましたが、株価急騰により時価総額は30億円台に乗せています。前2期は赤字でしたが、2013年3月期から黒字転換になることから復配への期待もあり、個人投資家の買いも増加しています。6年間で10分の1まで下落していただけに、リバウンド相場がどれほどか期待したい。(編集部) |
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