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年初来安値210円から、7月17日に年初来高値9320円 |
年初来安値は2月の210円でしたが、仕手筋や投機筋の仕掛けもあり7月17日に年初来高値9320円を付けていた「ユナイテッド」、信用取引の利用が急増したことにより、「信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)」とする信用規制が実施されていました。この信用規制の実施により、特定資金や短期資金は値動きの良い銘柄に投資資金をシフトさせたので、急落からリバウンドが入らず2000円台にまで下落しました。
利益確定の売りや振るい落としによって、信用買残・信用売残は決済されているので、ユナイテッドの信用規制は解除されています。株価が45倍に爆騰したユナイテッドですから、売りが枯れてくれば再び投機資金が仕掛けてくる可能性が高く、特定資金が介入してくる前に仕込む投資家が増えています。
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空売りができない信用銘柄、信用規制になっても問題なし |
株式市場は機関投資家のファンドマネジャーやディーラーが夏休みに入りますから、ユナイテッドに再び投機資金や短期資金が集まりやすくなっており、株価急落によってシコリ玉が整理されていれば投機筋の買い圧力で爆騰する可能性があります。2014年3月期、2015年3月期の業績予想から考えれば株価は割高ですが、海外で人気の着せ替えアプリ「ココッパ」によって業績がどれだけ化けるのかに対する期待感があり、新規の材料が出てくれば1万円台に乗せてくることも考えられます。
仕手株化しているユナイテッドですから、仕手筋や投機筋の仕掛けによって株価は急騰、急落してしまうので、値動きが激しくなって来れば参戦したい銘柄ですが、株価が急騰している時に参戦すると高値掴みしてしまいそうなので注意が必要です。ここから、1000円台まで急落するような振るい落としが入れば安値を拾う動きが活発化すると思いますから、更なる投げ売りが出るまでは待っていようと思います。
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