日本マニュファクチャリングサービスが日本企業で初、中国の製造業派遣事業へ参入を発表したことにより株価が急騰!
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日本マニュファクチャリングサービス(2162)が中国での派遣事業への参入から株価急騰、JASDAQで出遅れ・放置されていた同社がお祭り状態になっています。個人投資家は大喜びで参戦、機関投資家などの大口は参戦していませんが、短期的な値幅取りの資金は入っているでしょう。連続ストップ高で浮かれていると嵌め込まれそうですが、中長期的には中国での事業拡大によって、日本マニュファクチャリングサービスの売上げを大きく伸ばし、営業利益も拡大することが予想できます。中国は終身雇用という考え方が少なく、中国は世界の工場として、世界的な地位の奪還を目指しています。世界的な製造メーカーを抱えている中国、総人口も15億人?ぐらいの超巨大マーケットでの派遣業は急成長が期待されるのは当然です。
日本では派遣業は売上げが大きく下がっている業界、リーマン・ショックからの経済不況が要因になったことか、派遣切りが横行、年越し派遣村や派遣切りされた元派遣社員による社会的事件も大きな問題になりました。中国では労働者によるストライキが多発していることもあり、派遣のシステムだけではなく、日本での問題点を中国では改善し、中国の労働者に受け入れられる優良企業としての成長を期待したい。中国の労働者を上手くコントロールすることができれば、中国だけではなく、他のアジア地域でも成功するのではないでしょうか。
【日本マニュファクチャリングサービスの営業利益の推移】
※単位は百万円
2009年3月期 |
184 |
2010年3月期 |
234 |
2011年3月期 |
580 |
2012年3月期 |
700 |
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日本マニュファクチャリングサービスは更なる確変するのか!
日本マニュファクチャリングサービスの株価は5万円台で停滞していましたが、2011年に入ってか株価急騰、1月28日の場中では30万円超え、株価は短期間で6倍となっています。短期的には株価調整はありますが、連続ストップ高する株価材料は正当なものであり、仕手筋によるマネーゲームとは違います。中国市場の金融引締め解除や規制緩和が進めば、中国関連銘柄として爆騰する可能性が高く、昨年から設定が続いている中国関連銘柄てで構成されている投資信託に組み入れられる可能性があります。
日本マニュファクチャリングサービスのには機関投資家により買い需要が発生する期待、新たな株価材料や増資によるファイナンス、株価急騰による株式分割も当然、考えられます。中国や東南アジア地域での派遣事業を展開するとなれば確変する可能性は大!多くの資金を集めて、派遣事業から他の事業へと拡大させていき、コングロマリットのような企業に成長してほしいですね。
【日本マニュファクチャリングサービスの評価】
※企業評価は個人的な見解です
割安感 |
★★★ |
成長性 |
★★★★★★ |
期待度 |
★★★★★★ |
勝負するか、しないか |
勝負する |
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