【北川精機】出来高は前日比325倍!新興市場の投機マネー・短期資金は低位株に資金シフト!! |
新興市場の投機マネー、短期資金は新たな低位株に資金シフトさせています。出来高が前日比325倍と大量の資金が流入している「北川精機」には、新興市場の投機マネーや短期資金が買いを入れていると観測されています。昨年の8月に短期急騰してからは放置状態。あまりにも短期相場過ぎたので、積極的に参戦した投資家が少なく、リバウンドする局面はありませんでした。150円台から超短期で株価が2倍になっているように投機筋が株価を急騰させた実績があり、特定資金介入銘柄と言えます。
株価急騰により時価総額は拡大していますが、それでも約20億円程度の小型株。浮動株は19%と少なく、浮動株の時価総額は4億円程度。このサイズの低位株に大量の投機マネーや短期資金が流入すれば簡単にストップ高するでしょう。昨年の年末相場で勢いに乗る投機筋も全力で買い上げてくれば、ガーラやホロンのように連続ストップ高の激しいマネーゲームに発展してしまいます。
値動きを見てみると、昨年9月からレンジ相場が続き、ボラティリティも急低下していました。しかし、今回の出来高を伴った株価急騰によりボラティリティは急拡大。2011年の株価水準にまで回復しており、レンジの上限を抜けてきています。空売りのできない小型軽量株、シコリ玉の少ない株価帯に入り値動きが更に加速すると予想しています。
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