【イーター電機工業】出来高は前日115倍に急増!「継続企業注記銘柄」に指定されている危険なボロ株! |
出来高が前日比115倍、1300万株に急増しているのが「イーター電機工業」です。特に株価材料は出てはいませんが、突如急騰したことで注目されています。同社は7期連続の赤字で「継続企業注記銘柄」になっています。上場廃止の危険性があるので、機関投資家や投資ファンドが投資対象にする銘柄ではないでしょう。
このような危険な株に手を出すのは仕手筋や投機筋などがリスクマネーで勝負するのが一般的です。2015年に入ってから安値で買い集められているので、仕込んでいた投機筋が高値売り抜けを狙っている動き。
1999年〜2000年にかけて、100円台から1550円まで急騰した実績のある銘柄だけに、今回も株価が急騰してしまう可能性があります。
中長期的には「継続企業注記銘柄」が解消されれば株価が急騰するでしょうが、そのタイミングは分りません。短期的にどれだけ動くが予想はできませんが、アクロディアやリアルコムなど疑義注記銘柄が急騰しています。レンジ相場が続いていますが、150円のラインを抜けてくればシコリ玉の少ない真空地帯に入る。
時価総額は約11億円という超小型株ですが、浮動株は50%以上あるので資金回転は悪くない。個人投資家主導でもマネーゲームになりそうタイプ。短期でも値動きが軽くなれば儲けられるチャンスがありますし、中長期でも疑義注記が解消されれば株価が数十倍から数百倍になる可能性があるでしょう。
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