再生可能エネルギーの買取り再開によりサニックス(4651)の株価が急騰!空売りを踏み上げて仕手相場?
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サニックス (東証1部 4651)
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5月29日に付けた年初来高値1637円から株価が急落していた「サニックス」がリバウンドしています。大手電力5社が停止している再生可能エネルギーの買い取り手続きを再開する方針との報道があり、再生エネルギー関連株は揃って上昇しています。今回の株価材料で投資資金が大量にシフトしているのがサニックスなので、資金回転効率の良さからも更に資金が流入してきそうです。
再生可能エネルギーの買い取り再開が選挙のタイミングと重なったことが思惑をよんでいるようですが、投機マネーや短期資金は値動きが軽く、資金回転の良い銘柄であれば関係ありません。株価が年初来高値から50%以上も下落していることを考えれば、リバウンドが期待できます。買取再開で1600円台まで回復することも考えられ、中長期で保有することも考えています。
N氏の狙い |
5月の高値から株価急落していたので、リバウンドのエネルギーは強そうです。高値掴みされた玉は整理されていると考えられます。信用倍率は1.14倍の好倍率。空売りの踏み上げて強制決済に持ち込めれば、年初来高値の1637円を更新してくることもあるかな。自民党ではなく、脱原発路線の民主党が有利という報道がでれば更に買われるのかが注目ポイントではないでしょうか。 |
分析スタッフA |
原子力発電を進める自民党が衆議院を解散させてから、再生エネルギーの買取再開という流れに疑問がある投資家も多いのではないでしょうか。選挙期間中は原発推進派の議員も選挙戦で不利にならないように配慮しているとも考えられます。投資資金が大量に流入してくる流れには乗りたいが、長期的には再び買取を取りやめることも考えられます。今回の選挙も焦点は原発なのでしょうか。増税やカジノだけでなく、原発に関する政策も注目していきましょう。 |
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