仕手性の高さ |
スマホゲームも製作しているが、ゲーム関連株という印象の薄さから人気が低い銘柄。株価はアベノミクス相場もあり右肩上がりだが、株価が短期的に急騰することはありません。仕手性はありませんが、ディスニーのキャラクターという大きな利権に注目するファンドは多いはずなので、これから変わってくる可能性はあるでしょう。 |
値動きの傾向 |
短期的に激しい値動きを繰り返すタイプではありません。特定資金が介入した形跡も見当たりません。過去5年間の値動きも激しい値動きはありません。これまで、買われる大きな材料がありませんでした。 |
値動きの予想 |
選挙期間なので、投機マネーも新たなターゲットを探している状況。外国人投資家が大好きなディズニー関連のゲーム配信を株価材料に空売りを徹底的に踏み上げる展開を予想しています。8月に付けた年初来高値1899円を超えてくれば真空地帯に入るので、青天井相場になることも考えられます。 |
時価総額 |
約730億円と東証マザーズの小型ゲーム株と比較するとサイズは小さくないが、東証1部の中では大きいサイズとは言えない。 |
浮動株 |
浮動株は9.8%と少ない。外国人投資家の保有比率が18%もあり、特定株も60%以上もあります。浮動株の時価総額は70億円程度なので、ヘッジファンドや仕手筋などが参戦しやすく、資金回転効率も良いタイプ。 |
信用倍率 |
信用倍率は7.83倍。仕手株化するには踏み上げる空売りが少ないですが、これから株価が上昇していけば空売りも増加してきます。浮動株が少なく、逆日歩が発生しやすいのも好材料。 |
逆日歩 |
逆日歩は発生していません。 |
大儲けできる? |
2014年は過去8年ぶりに高値を更新しています。株式分割を考慮すれば、上場来高値更新も視野に入ります。現在の株価水準と2006年の株価を考えれば、高値掴みされたシコリ玉は少なく、ここから先は上値を押さえられることが無い真空地帯に突入するでしょう。そうなればマネーゲームへと発展する可能性が高く、空売りを踏み上げながらの仕手相場になれば大儲けのチャンスです。 |