特定資金が介入しているとされる「TASAKI」が再び動意付いています
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特定資金が介入しているとされる「TASAKI」が再び動意付いています。高値更新が続いていましたが、1300円台に乗せてからは利益確定の売りに押され失速。東証1部ですが、ゴールデンウィーク明けから株価の上昇がスタートしていたことからも特定資金が介入しているとの噂があるのは当然です。テクニカル的にも25日移動平均線を下回ったところから買いが再び入っています。
真珠を使ったアクセサリー販売が主力事業なので、リーマンショックや東日本大震災の影響が強くありましたが、ヨーロッパへの積極展開や中国市場の開拓など、事業領域を拡大させています。ゴールドマン・サックスなどの外資が大株主になっているが、中国人などアジアの顧客からの依頼なのでしょうか。香港系のヘッジファンドが狙ってくれば面白い値動きになりそう。安値で仕込まれている玉が多く、どのタイミングで動き出すのか注目しなければならない。
@ 浮動株が49.6%もあるので、資金回転効率が良い
A 時価総額は約44億円、自己資本は133億円と資産が株価に反映されていない
B 年2回の株主優待を実施。次の権利確定日は10月31日
C 信用倍率は2.11倍と需給面の問題なし。空売りを誘い込めれば仕手相場に発展?
D 海外展開が加速しているので、円安メリット株として評価されそう
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