慶弔休暇とは |
慶弔休暇とは、自分自身や近親者の結婚や出産などの祝い事(慶事)、近親者の死亡などによる葬式(弔事・忌引)が行われる場合に取得する休暇です。慶弔休暇は、多くの企業で適用されている休暇で特別休暇とも言われています。法律で定められている「年次有給休暇」(法定休暇・所定休暇)と違い、慶弔休暇を与える法律上の義務はありませんので無給になり、企業の就業規則での取り決めにより各社が異なった設定になっています。
○法律上の義務ではない
○企業によって取得できる日数が違う
○取得に関する時効、期限はない
○有給休暇との併用が可能
○休日や公休日は含めないのが一般的
○慶弔休暇は事前承認が基本
○結婚式や出産の場合は半日での有給休暇の取得も可能
【法定休暇】
年次有給休暇
産前産後休暇
生理休暇(労働基準法)
看護休暇(育児介護休業法)
通院休暇(男女雇用機会均等法・母子保健法)
【慶弔休暇の主な理由と目安】
結婚 (本人) |
5日 |
結婚 (子供) |
2日 |
出産 (妻) |
2日 |
忌引き 親 配偶者 兄弟 子供 |
7日 |
忌引き 喪主 |
3日 |
忌引き 配偶者の親 |
1日 |
※慶弔休暇は日数に関しては、企業の就労規則により異なります。
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