内部労働市場とは


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 内部労働市場とは

内部労働市場とは、一般的な労働市場に対する労働力の供給ではなく、企業で特定の職種に欠員が生じた場合に、外部から欠員を補充するのではなく、内部の従業員から補充するシステムです。労働者は企業内で能力や経験を積み上げ、昇進や配置転換を繰り返しながら、企業内でのポストや地位を築こうと努力することにより、企業組織内に独自の労働市場が生まれます。内部労働市場には、企業特有の風土や慣行・規約などがあり、昇進や賃金(給与)の設定は、他の企業(外部労働市場)を参考にすることはなく、内部労働市場が構築したルールやメカニズムによって決定されます。






内部労働市場が確立されている企業は、雇用が安定しており、昇給や給与、ボーナス、社会保障や保険、退職金、年金、有給休暇等の制度が整っている傾向にあり、労働者(正社員(従業員))が安心して働けるメリットがありますが、企業の経営状況が不安定である場合は、内部労働市場だけではなく、アルバイトやパート、派遣社員等の二次的労働市場が必要になるデメリットがあります。二次的労働市場は、ホワイトカラーよりもブルーカラーな肉体労働的な業務が多く、技術力が低く低賃金になります。










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