賦課金とは
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賦課金とは、国や自治体から広範囲に徴収される税金以外に、その事業によって利益を得るものだけに支払う義務があるものです。労働組合(共同組合)の事業の費用調達方法は、使用料・手数料による方法と経費の賦課金等による調達方法があり、組合員から賦課金を集めることによって組合の運営が維持されています。
組合の他、林道を利用する林地所有者や農業用水路を利用する農家、公共下水道(下水道受益者負担金)、ビデオなどのデジタル録音・録画装置、土地改良区事業、区画整理、公害、農協、汚染負荷量などの賦課金があります。海外では、交通量が多く渋滞が発生しやすい道路を走る自動車、競馬などのギャンブルにも賦課金が課せられます。
賦課金は、損益計算書(会計上)の費用項目、「販売費及び一般管理費」に「租税公課」という勘定科目で仕訳・計上されます。賦課金には、消費税が課せられます。
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