| 【中越パルプ工業】株価材料発表から連続ストップ高は昨年からのトレンド!PBR0.5倍の割安放置株が仕手株化するか？ |
ナノセルロースを高分散したポリオフィレン樹脂の開発に成功 したという株価材料が出た「中越パルプ工業」がストップ高。今回の材料が業績にどれだけの影響があるのか理解できている投資家は少ないでしょう。短期資金や個人投資家は値動きの軽さに飛び付いた格好。
昨年から株価材料が出たディジタルメディアプロフェッショナルや大泉製作所などが連続ストップ高の仕手相場に発展しています。仕手筋や短期資金が相場の強さを利用して、強引に材料株を爆騰させることが続いているので、中越パルプ工業にも同様の展開を期待しています。
2006年から下落基調になり、狭いレンジ相場が続いています。特定資金が介入している銘柄ではないので、PBR0.5倍台の割安株でも放置でした。投機マネーが新規の投資先を探している状況で、割安放置株に出た株価材料。投機筋や短期資金がどれだけ株価を吊り上げるのか注目しています。
時価総額はストップ高に伴い264億円に拡大していますが、浮動株19.4%なら値動きは重たくはない。長期間放置されていたので株価調整は完了済み。上値を押さえるシコリ玉は少なく、300円台に乗せれば値動きが更に加速しそう。信用倍率26倍の買い長、空売りが少ないですが株価上昇に伴い空売りが増加してくれば、空売りの踏み上げ相場にも発展すると期待されます。
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