| 【昭和真空】長期間放置されていた割安株に大量の投機マネー・短期資金が流入!サプライズな上方修正を発表!! |
2015年3月期通期業績予想を上方修正した「昭和真空」の株価が急騰しています。売上高に大きな修正はありませんが、営業利益は1億4800万円から5億3600万円、経常利益1億2800万円から5億8300万円、純利益は1億1800万円から5億600万円に上方修正。増減率は300%超える大幅修正となっており、ストップ高するのは当然です。
上方修正発表前の時価総額は約27億円。これに対し、総資産103億円、自己資本52億円と保有資産が株価に反映されておらず、PBR1倍以下の割安放置株でした。1株あたりの当期純利益は19.17円から82.16円と4倍以上になっているので、株価が3倍、4倍になっても不思議ではありません。
2006年の1600円台から株価は緩やかに下落を続け、2012年には上場来最安値となる244円を付けています。株価は高値から80%以上も下落しており、いつリバウンドしてもおかしくない状況でした。株価調整が完了している割安放置株なので、今回の上方修正は手掛かりに仕手株化する可能性もあるでしょう。
シコリ玉が少なく、上値は軽い。空売りのできない信用銘柄なので、現在の状況なら売り圧力はないでしょう。ボラティリティも長期間低下したままだったので、ボラティリティブレイクアウトの展開になると期待されます。
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