証券取引等監視委員会/金融庁からJALCOホールディングス(6625)課徴金納付命令を勧告され株価急落
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JALCOホールディングス (JASDAQ 6625)
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証券取引等監視委員会が金融庁に対し、「JALCOホールディングス(6625)」への課徴金納付命令を勧告する旨が公表されたことから株価が急落しています。JALCOホールディングスのホルダーは損切りか強制決済という苦しい展開ですが、仕手筋から見れば安値を拾って爆騰させられる銘柄です。これまでの仕手戦を見ていると、何かの問題やトラブルで株価が急落した銘柄を狙う仕手戦が多く、JALCOホールディングスもマネーゲームのパターンに当てはまります。
今回の株価急落により時価総額は50億円以下まで縮小しています。浮動株は2.5%しかなく、浮動株の時価総額は1億3000万円程度というサイズ。これなら株価が100円を割り込みボロ株になれば、仕手筋や投機筋が参戦してくる可能性があります。個人投資家のリスクマネーでもマネーゲームになりそう。上場廃止の可能性があり危険な銘柄ですが、このタイプは仕手株化しやすいのが特徴です。
N氏の狙い |
ボロ株イコール仕手株というイメージが強い投資家も多いと思いますが、実際は動き出すタイミングに乗ることは非常に難しいでしょう。今回のケースのようなパターンは悪材料による狼狽売りが急落原因なので、リバウンドのタイミングが分りやすい。出来高を伴って急落するセリングクライマックスを狙っていく。 |
分析スタッフA |
7月に特設注意市場銘柄に指定され、1年半以内に内部管理体制等に改善なければ上場廃止になってしまいます。このような危険な銘柄は機関投資家が出を出さないことから、投機マネーが売買の中心になります。これから様々なファイナンスや憶測により株価が動いてくるので、安値で仕込めれば何回も儲けられそうです。 |
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