出来高急増の東陽倉庫(9306),不動産セクターから仕手筋や投機マネーが流入し仕手株化してくるか
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東陽倉庫 (東証1部 9306)
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出来高が前日比113倍という大商いになっている「東陽倉庫」を監視リストに追加しました。大きな株価材料は出ていませんが、何か仕手筋や特定資金と呼ばれるような投機資金による買いが入ったのでしょうか?機関投資家が保有比率を引き上げたのか分りませんが、新規の投資資金が流入していることには注意したい。外国人投資家の保有比率が低く、投資ファンドなどの保有比率も他の銘柄と比較すると低い水準ですから、仕手筋や投機筋の仕掛けが入ったのではと噂されるのも当然でしょう。
アベノミクスによる追加金融緩和により株価が急騰していた実績のある銘柄なので、今回の追加金融緩和により不動産株を利益確定した投機マネーが流入しているのではないでしょうか。不動産セクターから倉庫関連株に資金シフトするパターンになっているのなら、東陽倉庫だけでなく、他の倉庫株もマークしなければならない。
N氏の狙い |
出来高が前日比113倍と急増している。短期的には株価が動いてくると予想できるので、投機筋の仕掛けには乗遅れないようにしたい。直近は東陽倉庫を積極的に売買している資金が無かったので、売り枯れの安値放置でした。新規の資金が株価を吊り上げやすい状況でしょう。 |
分析スタッフA |
アベノミクスにより株価が急騰した倉庫株。中部圏に不動産を保有していますし、劇団四季に土地を賃貸しています。信用倍率1.61倍の好倍率、空売りを踏み上げる展開に発展すれば短期的に仕手株化する可能性もあります。 |
分析スタッフB |
3連休前の後場に株価が急騰しているので、中小の投機筋による買いなのか?倉庫株は海運株のようにセクターごと買われる傾向。アベノミクスで株価急騰したケイヒンや三菱倉庫、住友倉庫、ヤマタネ、安田倉庫、宇徳、上組、キユーソー流通システムなどの値動き、出来高の変化にも注意したい。 |
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