仕手株化している日本アビオニクスは委託保証金率引上げ!サーモグラフィーを空港に納入するエボラ出血熱関連銘柄
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日本アビオニクス (東証2部 6946)
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エボラ出血熱関連銘柄として大量の投機マネーが流入していた「日本アビオニクス」ですが、信用取引の利用が加熱したことから信用規制が実施されました。委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げられます。短期で株価が急騰している銘柄に信用規制が実施されるのは当然の展開なので、特に驚くことはありません。短期的には資金回転効率の悪さから他の銘柄に仕手筋や投機筋は資金をシフトさせますが、エボラ出血熱の感染拡大に関するニュースがあれば再び投機マネーが集まってくるでしょう。信用規制で株価調整に入る仕手株とは違い、安値は仕込みのチャンスとして拾っていけば大儲けできるタイプでしょう。
アメリカやヨーロッパでエボラ出血熱の感染拡大が認められれば、日本の空港や交通機関、公共施設などで感染拡大を防がなければならない。サーモグラフィーを空港に納入している日本アビオニクスが注目されるのは当然であり、このまま株価が急落していくことは考えづらい。今回のような株価材料により仕手株化している場合に適正株価や割高、割安の概念は通用せず、全員参加型の大相場に発展する可能性があります。空売りのできない信用銘柄。保証金引き上げで資金シフトさせているのは投機マネーが中心なので、あまり驚いてロスカットすることは避けたいところ。日本でエボラ出血熱感染者が発見されればどうなってしまうのか。
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