国策銘柄の仕手株!マスク販売のマルマン(7834)がエボラ出血熱関連銘柄として株価は仕手株化している

マルマン (JASDAQ 7834)

2期連続の赤字で株価材料も何も出ていない「マルマン」の株価が急騰しました。完全にノーマークで、これまで1度も売買すらしたことがない銘柄が買われていたことに驚きました。マルマンはマスクを取り扱っている企業なので、エボラ出血熱関連銘柄として買われているようです。業績が悪く「継続前提に重要事象」になっている銘柄を機関投資家が買うことは考えにくく、買っているのは仕手筋や投機筋のリスクマネーと考えられます。エボラ関連株と強引に決め付けて、買い集めていたのでしょうか。

マルマンの時価総額は約17億円の超小型株です。浮動株は19%と少なく、決して資金回転効率が良いタイプではありません。ゴルフクラブの販売というイメージが強かった企業ですが、マスクを扱っているという情報は少なく、よく見つけてきたと感心してしまいます。このサイズなら提灯筋も参戦してくれば簡単に連続ストップ高してしまう。空売りのできない信用銘柄ですし、短期的には株価調整が終了している。短期的には激しく動いてきそうなので、乗遅れないようにマークしていきたい。

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