東証2部の月間株価下落率トップの田淵電機(6624)に再び仕手筋の投機マネー流入により仕手株化の期待
|
|
|
|
|
|
田淵電機 (東証2部 6624)
|
月間の株価下落率は東証全体で4位、東証2部では1位になっている「田淵電機」が買い戻されています。電力各社が再生可能エネルギーの新規受け入れを停止するという報道が株価下落の要因と考えられますが、再生可能エネルギー関連事業が中心の企業ではありません。太陽光発電ビジネスはアメリカや中国、タイなど東南アジアなど海外を中心に事業を拡大させています。海外での事業比率が高く、為替相場が円安に動けば為替差益が増大する円高メリット株なので、為替が円安になれば買いが集まりそうな銘柄です。
9月22日に付けた年初来高値1850円から株価は急落しているので、リバウンドは強烈になりそう。株価急落により田淵電機の時価総額は740億円から320億円程度まで縮小している。浮動株は15.2%と少なく、浮動株の時価総額は50億円以下なので極端に値動きが重たいタイプではない。信用倍率は3.97倍の買い長、直近は空売りが急増していただけにリバウンドを警戒した売り方の買戻しが短期的には株価上昇のエネルギーになっている。空売りを誘い込みながら踏み上げ相場に持ち込めば再び仕手相場に発展しそう。
|
|
|
|
|
仕手株研究所 All rights reserved. |