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富山化学工業に出資している大正製薬HDですが、多くの投資家が大株主であることを知らない状況。先回りで大儲けを狙う!
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富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬「ファビピラブル(アビガン錠)」がエボラ出血熱の治療に使用できる可能性があると注目されています。富山化学工業に34%出資している「大正製薬ホールディングス」もファビピラブルがエボラ出血熱の感染拡大により需要が急増すれば、大正製薬HDの業績に大きなインパクトを与えると予想されます。リポビタンDなどで有名な製薬会社で、グループ会社には養命酒やビオフェルミンなどの有名企業が名を連ねています。富士フイルムホールディングスと比較すれば株価の反応は弱いが、これは投資家が大正製薬HDが富山化学工業に出資していることが知られていないことが大きな要因です。
富山化学工業が注目されるようになれば、国内外の機関投資家やヘッジファンドの買いが大量に入ると予想される。仕込むのなら動いていないタイミングで仕込まなければならない。時価総額は6000億円台と大型株ですが、浮動株は9.4%と少ないので値動きは悪くない。時価総額6300億円に対し、自己資本は6000億円、利益剰余金5950億円、有利子負債ゼロという超優良な財務体質です。配当も実施しているので、割安な資産株として長期保有したい銘柄です。
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