未収入金とは |
未収入金とは、通常の営業取引以外の取引により発生する「未収入金」１年内(１年基準(ワン・イヤー・ルール)に回収されると考えられるものです。未収金は、勘定科目の仕訳項目であり「非継続的な取引による債権」を対象とし、流動資産の部に計上され、本来の営業取引の債権を仕訳する売掛金、営業取引以外の継続的な取引を仕訳する未収収益とは分けられます。
未収金の回収予定が当期の決算が終了してから1年以上必要な場合は、固定資産として扱い、長期未収金の勘定科目に仕訳をして会計処理します。未収金と立替金の違いが問題になることがありますが、未収金は一年以内に入金予定があるものであり、一時的に支払いが発生しますが、回収の見込みがあるかないかがポイントになります。
【商品売買から発生する債権の仕訳】
商品の売買から生じる債権 売掛金勘定
商品の売買以外から生じる債権 未収金勘定
【主な未収入金 一覧】
○機械装置の売却
○車両運搬具等の売却
○器具や備品等の売却
○有価証券の売却
○完成工事未収金
○未収家賃
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