【仕手株化の兆候】カジノ関連株の仕手株コモンウェルス・エンターテインメントに思惑的な値動きを確認。カジノ法案成立なら青天井相場の可能性に注意
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国会の会期末が迫っていることから、カジノ法案の採決は見送られ、継続審議になる見通し。カジノ法案成立を期待してカジノ関連株を買っていた投資家は保有している株の株価上昇しないので、資金効率の悪さから売却してくると考えています。
年内には成立すると予想されていますが、法案が成立するまでは別の銘柄で稼いでおきたいところでしょう。この動きはカジノ関連の仕手株として注目されている「コモンウェルス・エンターテインメント」にも見られていますが、個人投資家が投げたところを投機資金が拾っているような動きがあります。
個人投資家に売らせるだけ売らせて、安くなったところで買い集めてやろうという作戦でしょうか。この個人投資家の投げを大口を開けて待っているのが仕手筋です。カジノ法案成立を期待して買っていた投資家は投げてからすぐにロスカットした銘柄が急騰するので、再び売った株価よりも高い株価で買う傾向が強く、結局は高値掴みをして大損するケースが目立ちます。
コモンウェルス・エンターテインメントを何度も手掛けている投機資金は超短期相場ですが、これからカジノ法案成立に向けて大口の投機資金による買いが入ることも期待できます。時価総額40億円以下の超小型株ですから、短期間で株価が4倍、5倍に爆騰するケースにも注意しておきたい。
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