ヤマザキ(6147)

ヤマザキの株価急騰は続くのか？

昨年から特定資金と観測される買いが確認されている銘柄。今回も大きな株価材料などは出ていませんが、投機マネーの仕掛けに提灯筋や短期資金も追随する展開。他の仕手株を利益確定した投資資金も流入しており、上昇のエネルギーは強いでしょう。

浮動株が5%しかないので、中小の投機筋が本尊でも激しく動いてくる。過去10年間で株価が100%以上に上昇したことがなかったことから、今回の株価急騰によりレンジの上限を抜けました。シコリ玉の少ない真空地帯を爆走するのか注目です。

浮動株	5.1%	特定株	84.7%	外国人	0%
PER	117	PBR	3.02	EPS	8.9
1株利益	6.9円	時価総額	45億円	総資産	44億円
自己資本	15億円	利益剰余金	-1.8億円	有利子負債	23億円
信用倍率	-	逆日歩	-	予想配当利回	0円

【過去の株価上昇率、値上がり期間】

2014年5月21日	450円	2014年6月11日	740円	株価上昇率	64.4%
2014年1月06日	388円	2014年2月24日	743円	株価上昇率	91.4%

【今後の値動きは？】

仕手性の高さ	過去10年間の値動きからは仕手性は高くはない
値動きの特徴	短期間で株価が急騰し、本尊が売り抜ければ短期間で急落するタイプ。「往って来い」の短期相場を何回も繰り返している
割安度	PER100倍は小型株ということを考慮しても割高。自己資本も15億円しかないが、時価総額は45億円以上もあるので、短期的には買われ過ぎ。