iPS細胞関連銘柄が買われるバイオ相場で株価が10倍以上になったデ・ウエスタン・セラピテクス研究所、エボラ出血熱の世界的な流行で再び仕手株化するか!
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業績発表の数字は赤字幅が拡大という内容でしたが、想定の範囲内として「デ・ウエスタン・セラピテクス研究所」の株価はストップ高しています。将来性と成長性が株価を構成しているバイオ株ですから割高や割安というテクニカル指標が役に立たず、これから上場来最高値を更新するマネーゲームに発展しそうです。2014年の最安値が552円なので、同社の株価は6倍近くまで上昇、海外のヘッジファンドと観測される大口投資家の買いが予想以上に強力です。
空売りができない信用銘柄なので、利益確定の売りが大量に出なければ上値を抑えられることはありません。上場来高値をクリアしてくれば、シコリ玉の無い真空地帯に突入し青天井相場になってきそう。iPS細胞関連銘柄が買われるバイオ相場で株価が10倍以上になったデ・ウエスタン・セラピテクス研究所、エボラ出血熱の世界的な流行で再び医薬品・バイオ関連株が注目されそうな状況。ここからはマネーゲームでしかないと思いますが、動き出せば仕手筋や投機筋などの投機マネーも流入し、激しい仕手戦に発展する可能性に警戒したい。
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