世界で通用する英語ですが、イギリス英語やアメリカ英語があるように、訪れる国や地域によって表現方法が異なります。「First name」の場合、ファーストネーム意外にも「Forename」や「Given
name」、「Personal name」、「Christian name」などがあります。
イギリスでは昔、名前の最初にクリスチャンネーム(キリスト教の信徒が洗礼を受け付けられる名前)を使っていましたが、移民の増加等により様々な宗教の信徒が増加したことにより、若い世代は「Christian name」を使わなくなっている。「Forename」は主にイギリスで使われる表現です。
「Last name」の別の表現方法は「surname」、「family name」です。ファミリーネームは家族の名前なので、意味を知らなくても苗字ということが分かるでしょう。イギリスでは、女性は結婚後に夫の姓を名乗ることが多いですが、夫婦別姓の世帯も増えているようです。また、子供は家族の姓を引き継ぐだけでなく、新たな姓を付けてもらう「double-barrelled
surname」(二重姓)も増えています。 |