1番人気の勝率が最も高いのは地方競馬のダートコース!日本の血統はアメリカ血統だけにダートの名馬がずらり! |
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地方競馬のレースコースは盛岡競馬場の芝コース以外は、全てダートコース。 中央競馬は芝とダートコースがあり、内回り・外回りとレースの距離によってスタート位置が変わる。芝コースは季節や雨によってコンディションが変わりやすく、同開催でも開幕週と最終週とではレース形態もタイムも大きく違う。騎手は芝の状態を見極めながらレースをするから、土砂降りの雨が降る重馬場では大外を回るレースが多くなる。
地方競馬は「ダートコース」がメインなので、芝のようにコンディションが大きく変わることで、レースが荒れることが少ない。地方競馬のダートコースはJRAと比較して、砂が深くタイムがかかる傾向があるから、スピードタイプよりもパワータイプの馬が有利。重賞で活躍するような馬は500キロを超える大型馬が多いことからもパワー型が有利なのは明白。雨で重馬場になってもパワーがいることは変わらないから、馬場状態の違いでレース結果が荒れることが少ない。
競馬で儲けるなら1番人気の勝率が最も高い地方競馬でしょう。テレビで取り上げられるような歴史的な名馬は芝のダービーやジャパンカップ、有馬記念を勝つようなスーパーホース。ダートレースの重賞は少なく、ダート馬のファンは少ない。だけど、俺からすれば日本ダービーの単勝配当300円のレースも、地方競馬の単勝300円のレースも同じ配当。馬主だったら賞金が全然違うけどね(笑)。俺は地方競馬の固いレースで稼いでいるんだぜ。
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ダートコースは季節・気候による影響が少なく、コースコンディションが安定してるから、連勝する馬が芝コースと比べて圧倒的に多いのも特徴。29連勝という日本記録を持っている「ドージマファイター」は、中央競馬から地方競馬に移籍してから勝ちまくり、連勝記録を樹立した。重賞最多勝利数は19勝のスマートファルコン、重賞連勝数も9連勝で同馬が記録している。ダートコースは芝のレースと比べてフロックが少なく、歴史的な名馬が生まれやすくなっている。
日本の競馬界に大きな影響を与えた種牡馬のサンデーサイレンスは、アメリカのダート競馬で活躍した名馬でした。1995年から2007年にかけて13年連続でリーディングサイアーとなり、日本にサンデーサイレンス系という大血統ラインを確立している。日本に輸入され活躍している種牡馬はアメリカから輸入されたものが多く、ヨーロッパから輸入され種馬よりも産駒の成績が良い。ダート馬に名馬が多いのは、コースの特性だけでなく、ダート血統から生まれた傑作が多いのかも。ヨーロッパ血統がダートで活躍する馬はデータ的にも少ないからね。
最多平地連勝数 |
ドージマファイター
トサミドリ |
ダート
芝 |
29
11 |
最多生涯全勝数 |
ツルマルサンデー |
ダート |
15 |
重賞最多勝利数 |
スマートファルコン
ホクトベガ
ヴァーミリアン
テイエムオペラオー
オグリキャップ |
ダート
ダート
ダート
芝
芝 |
19
13
13
12
12 |
重賞連勝数 |
スマートファルコン
タイキシャトル
テイエムオペラオー |
ダート
芝
芝 |
9
8
8 |
GI級競走最多勝利数 |
ホッコータルマエ |
ダート |
10 |
GI級競走最多連対数 |
フリオーソ |
ダート |
17 |
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