マーチンゲール法 数多くのギャンブラーが陥る大きな間違い!世界的な大富豪も絶対に勝てない!





「マーチンゲール法」が絶対勝てるなんて大嘘!!ビル・ゲイツやウォーレン・バフェット、アラブの石油王などの大富豪も36回が限界です。38連敗なら国家予算レベルになり、44連敗なら世界中で流通している通貨の合計額レベル!!










絶対にありえない「超ハイリスク・ローリターン」なベッティングシステム


ギャンブルで絶対に勝てる方法は無い。しかし、1部のアホどもは「マーチンゲール法」なら絶対に勝てると信じているようだ。追い上げ投資法とも言われているが、勝つまで投資資金を倍に増やしていく投資法で数百年前からカジノで使わている。マーチンゲール法はオッズが2倍以上のゲームであれば、当たるまで掛け金を倍賭けすれば理論上は絶対に勝てる。だが、理論上は絶対に負けないマーチンゲール法を使った多くのギャンブラーが破産しているのだ。マーチンゲール法は理論上は絶対に負けませんが、掛け金が数億円にまで上がっても利益は最初の掛け金しか儲からない。


100円の掛け金でゲームをスタートした場合は、掛け金が100億円、1000億円、1兆円になっても100円しか儲からない。掛け金が倍々に増えていくから、ほとんどのギャンブラーは投資資金が無くなり、途中でゲームを辞めざる終えない。途中で資金が無くなれば大損する「ハイリスク・ローリターン」という超危険なベッティングシステム(Betting system)なのだ。マーチンゲール法によって、100連勝、200連勝しても、負けが続き投資資金が底をつけば、それまでの賭けた掛金が膨大なので確実に負けが確定する。何年間にもわたり連戦連勝でも、たった1回の資金ショートで全てを失うのだ。





ルール次第ではカジノホテルも簡単に潰すことができるんです


マーチンゲール法をビル・ゲイツやウォーレン・バフェット、アラブの石油王などの大富豪が使えば、ラスベガスやマカオなどのカジノホテルも簡単に潰せますが、カジノホテルは1ゲーム(テーブル単位)の掛金の最高額が設定されているので、マーチンゲール法は現実的には使えない。競馬や競艇、競輪などの公営ギャンブルも胴元が絶対に負けないように設計されている。ギャンブルの参加者が賭けた金額から一定額を天引きし、残りを的中者に払戻すパリミュチュエル方式を採用しているので、特定の馬に多額の掛金が掛けられると、オッズが下がり、一定の割合を超えればオッズは1.0倍の元返しになってしまう。


JRAのように売上金額が大きければ、負け数が少ない段階ではマーチンゲール法でも大丈夫だが、地方競馬のように1レースの売上が数百万円なんてザラの競馬場では使えない。競馬でマーチンゲール法を使うなら単勝か複勝になるが、オッズが2倍以上で50%の確立で当たる馬券を探すのは難しい。売上が金額が多く、実力が拮抗しているJRAのG1レースでも無理であろう。売上規模の大きな競馬で無理なら、競艇や競輪、オートレースでは絶対に無理だ。ギャンブルで絶対に負けない方法などの詐欺的な情報商材の中身は危険なマーチンゲール法を解説したものが多く、騙されてはいけない。










マーチンゲール法による掛金と合計投資資金の増加表


掛け金 合計投資金額
1 100 100
2 200 300
3 400 700
4 800 1500
5 1600 3100
6 3200 6300
7 6400 12700
8 12800 25500
9 25600 51100
10 51200 102300
11 102400 204700
12 204800 409500
13 409600 819100
14 819200 1638300
15 1638400 3276700
16 3276800 6553500
17 6553600 13107100
18 13107200 26214300
19 26214400 52428700
20 52428800 104857500
21 104857600 209715100
22 209715200 419430300
23 419430400 838860700
24 838860800 1677721500
25 1677721600 3355443100
26 3355443200 6710886300
27 6710886400 13421772700
28 13421772800 26843545500
29 26843545600 53687091100
30 53687091200 107374182300
31 107374182400 214748364700
32 214748364800 429496729500
33 429496729600 858993459100
34 858993459200 1717986918300
35 1717986918400 3435973836700
36 3435973836800 6871947673500
37 6871947673500 13743895347100
38 13743895347200 27487790694300
39 27487790694400 54975581388700
40 54975581388700 109951162777500
41 109951162777600 219902325555100
42 219902325555200 439804651110300
43 439804651110400 879609302220700
44 879609302220800 1759218604441500
45 1759218604441600 3518437208883100
46 3518437208883200 7036874417766300
47 7036874417766400 14073748835532700
48 14073748835532800 28147497671065500
49 28147497671065600 56294995342131100
50 56294995342131200 112589990684262300
51 112589990684262400 225179981368524700
52 225179981368524800 450359962737049500
53 450359962737049600 900719925474099100
54 900719925474099200 1801439850948198400









天文学的な数字!!世界中のお金をかき集めてもお金が足りない

マーチンゲール法のシュミレーション表を見ると驚くでしょう。100円からスタートした場合、10回連続で不的中だと掛け金の合計は10万円を超える。JRAの過去データを見れば、1番人気が10連敗するケースは頻繁に起こってる。地方競馬なら連敗が少ないと言う人も多いと思うけど、地方競馬は単勝1倍台が多くてマーチンゲールはできない。マーチンゲールは理論上は負けないが、20連敗して21回目で的中しても、1億0485万7600円の掛金に対して利益はたったの100円。外れれば1億円以上も損するのに、的中しても利益が100円という投資をする人は、お金が有り余ってるバカしかいないでしょう。


JRAでは過去に1番人気が20連敗以上したケースは何回もあるし、オッズが2倍以上の1番人気が連敗することも珍しくない。一般の人が追い上げできるのは11回か12回でしょう。それ以上は常識的に考えて無理だし、20連敗したら投資金額の合計は1億円を超え、38連敗なら国家予算レベルになり、44連敗なら世界中で流通している通貨の合計レベル、47連敗したら1京という単位になってしまう。ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような大富豪が個人資産の全てを掛けて勝負しても36連敗が限界。2番人気の単勝なら40連敗以上の記録があるから、理論上は恐ろしいことになる。もちろん机上の空論だけど。有馬記念やダービーのような売上が多いレースでも1億円以上も買ったら、オッズは必ず1倍になってしまうから意味がない。


マーチンゲール法はカジノのルーレットやトランプゲームに使われてた投資戦略だけど、カジノのルーレットではドイツのバートホンブルクで51回連続で黒、モンテカルロでは38回連続で赤などの記録が残ってる。51回連続で黒が出る確率を考えると、0と00のない確率1/2(=18/36)の条件だと、18,014,398,509,481,984分の1になる。0と00を計算に入れれば更に倍率が上がってしまう。大数の定理からすると、100回連続で黒が出ても次に黒か赤が出る確率は2分の1と変わらない。だから、連続して同じ色が出ていてもマーチンゲール法で資金を増やしていくことは絶対にやらないように。









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