低位の建設株で損失を全て取り戻す!! |
2015年2月中間期業績予想の上方修正を発表した「暁飯島工業」に投機マネー、短期資金が流入しています。低位の建設株は仕手株の宝庫です。東京オリンピック開催、リニア中央新幹線の建設特需により建設株の上昇が続いています。その流れと比較すれば、暁飯島工業は放置されていると言っていいレベル。100円台から180円台にまで上昇していましたが、その後は売りに押され130円台にまで下落していました。
時価総額が16億円以下の暁飯島工業は普段の売買が過疎っているので、多くの投資家が割安放置と分っていても資金回転の悪さから敬遠されてしまいます。株価が上昇しはじめて、提灯筋や個人投資家のリスクマネーも大量に参戦してくれば、他の建設株のように短期急騰相場が期待できるでしょう。出来高は増額修正の効果により27倍と出来高・売買代金が膨らんでいます。これから大量の短期資金を巻き込みながら、短期の仕手相場に発展するのか注目です。
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植木組、福田組のように仕手筋のおもちゃになるかも!! |
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暁飯島工業の時価総額は16億円以下、これに対し総資産62億円、自己資本25億円と割安状態にあります。PBR0.6倍と株式投資の素人でも割安株と分かる銘柄です。配当利回りは2.8%と建設株セクターの中では利回りが高く、中長期で保有していても資産株になってくれるでしょう。
建設株が国内外の機関投資家に買われ続けていますが、茨城メインの暁飯島工業は買いの対象になっていない。しかし、アベノミクスに伴う建設特需が地方の建設株にも好影響を齎していることは明らかなので、暁飯島工業も短期で仕手株化してくる可能性があるでしょう。
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