特設注意銘柄に指定され上場廃止危機のエル・シー・エーホールディングス(4798)!債務超過で疑義注記

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エル・シー・エーホールディングス（東証2部 4798)

浮動株	2.1%	特定株	15.6%	外国人	2.1%
投信	0.0%	PER	-	PBR	-
信用倍率	-	時価総額	23億円	総資産	25億円
自己資本	-0.7億円	利益剰余金	-96億円	有利子負債	3.8億円
逆日歩	-	年初来高値	8	年初来安値	3

2014年2月から特設注意銘柄に指定され、2015年8月までに指定解除されなければ上場廃止となってしまう「エル・シー・エーホールディングス」、機関投資家や投資ファンドは投資対象にしない銘柄です。株式投資の初心者でも買ってはいけない銘柄と分りますが、このような危険なボロ株で大儲けを狙う投機筋も存在します。預金債権差し押さえは解除されていますが、延滞債務は約20億円残っています。債務超過により「継続前提に疑義注記」ですが、上場廃止を回避できれば株価が爆騰する可能性があります。

しかし、12月17日のIRで法人事業税などの未納により現金などの資産を差し押さえられたと発表されています。東京都主税局から請求されている金額は約5000万円ですが、実際に差し押さえられた現金は600万円程度でした。この発表により株価が1円に近づく可能性がありますが、過去に上場廃止になる銘柄が噂や期待感から株価が1円から数十円に爆騰したことがありました。足利銀行やJALなど上場廃止銘柄の「1円抜きマネーゲーム大会」がエル・シー・エーホールディングスで開催される可能性があるので、1円で買い注文を出しておく投資家が増えてくるのではないでしょうか。

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