京王ズホールディングス(3731)監理銘柄指定!解除なら仕手株化で株価急騰?
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株価 22,550 +1,550 (+7.38%) |
京王ズホールディングス(3731)は、過去の不適切な取引および会計処理によって、06年10月期から11年10月期第2四半期までの有価証券報告書等の訂正を行う予定となっており、東京証券取引所から監理銘柄(審査中)の追加指定を受けています。宮城県仙台市に拠点を置いている携帯電話販売代理店を運営している京王ズホールディングス、昨年からソーシャルゲームをグリーに提供開始するなど、携帯電話事業から事業領域を拡大させています。ソーシャルゲームに加え、コールセンターや保険販売、介護事業などにも参入するなど、収益性が見込まれ成長性の高い事業だけに京王ズホールディングスが投資家から評価されてました。
東日本大震災の被災地ということで、京王ズホールディングスの株価急落を予想していた証券関係者も多いと思いますが、震災後の急落からは株価は堅調に推移していたことから、株価が割安という評価なのか?成長している企業として評価されているのか?震災前に株価は急騰、震災後に急騰前以上の株価水準ですから、京王ズホールディングスのホルダーも東日本地域の震災復興から株価上昇を期待する投資家も多いのでしょうか。監理銘柄に指定されていますが、監理銘柄の指定解除から仕手株化した銘柄も過去にありましたから、京王ズホールディングスの今後の値動きに期待する短期資金や個人のリスクマネーの参戦はないでしょうか。
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